陽気なぼっちが地球を回す

ぼっちを極めし主婦の熱い想いを書き殴るブログ

天官賜福3巻読了!

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3巻読み終わったよーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!

 

 

いやーあれですね。

 

両片思い最高。

これに尽きます。

 

 

※3巻のネタバレあり

 

まず太子悦神の章。

 

これ読んで涙流さないやついるか????????

 

「国が滅ぶ」って一言で簡単に言えるけど、こんな刻々とどうしようもできなくなっていく様を先生はどういう気持ちで書いているんだ???

殿下がどんどん力を失っていく姿と、自分を信じられなくなって行く様子はもう読んでて辛い。

しかし風信はあまりにも風信だし、慕情はあまりにも慕情じゃない??????(そりゃそう)

風信あんなこと言ってて、でも結局殿下の元を離れたんでしょ??何があったの!?!?!??ってなる展開が熱いよ先生。

皇極観で少年兵褒めちゃう風信あまりにも風信で好き。

最後の「忘れない」は本当に涙腺決壊シーン。大好きなシーンだからアニメ二期で最後すこし見せてくれて嬉しかった。

「もう忘れるんだ」って殿下に言われて、あまりにも花城の選択肢にはない言葉すぎて「は・・・?」ってなっちゃってんの本当に、涙涙涙。

あの時殿下も風信も慕情も、誰もがその言葉があまりにも滑稽というか、誰が考えてもそんなの無理じゃんって、全く真に受けられていないというのに、その約束をきちっと守ってるのなんて胸熱展開なんだろう。

本当に全く力のない子がさ、ううううう、三千も長明灯を奉納するスパダリになるなんて。

一体誰が予想できたというんでしょうか…

千灯観を鬼界?に建てたこと、申し訳ないって言ってる花城おまえ…おまえ…どんだけいじらしいんだよ、泣いちゃうだろ。

神像も円座もないの、もうほんとに…涙涙涙

 

いや本当に、天官は構成も神がかっていて、少年兵が「立派な宮観を建てる」という、雲を掴むような言葉を言わせた後に、こういう形で彼が約束を果たしたことを読者に知らしめるシステム・・・・!!!そして肝心の殿下は気づいていないという!!!!!!!!!!!

 

本当に三郎お前・・・頑張ったんだねって月並みな言葉しか出てこなくてうけるんだけど、まァそういうことなんですよ。

 

なのでもし三期があるなら、前半は太子悦神の章で、後半は神官総選挙をやって、最後は三千灯を眺めながら「ありがとう」で終わって欲しいんですよ!!でもそれだと、殿下と花城揃って出てこなくて私が困るので、そのまま2クールやったらいいと思うんですよ、誰か偉いひとお願いします

 

 

さて、現在パートも超楽しい。

天官は、この物語のテンポの良さや緩急の具合がまじで好き!!

裴茗……漬け物まみれになってるの誤訳じゃなかったwwww もはや何してても面白い裴茗。

そして少し明かされる雨師と裴茗の確執。

雨師ってあの雨師!?殿下に法宝を貸してくれた雨師!?もうすでにこの時点で雨師への好感度はかなり高く、まだ雨師として元気でやってるんだなって知れてちょっと嬉しい。

 

そんで食べ物早速なくなって困っちゃう殿下かわいいな

 

商家の門のところで、「お前大道芸人だろ!」って言われて「それは副業です」って面白すぎるよ殿下www

胎霊の話はかなり辛い。結構血塗れだし、アニメ化したらかなり悲惨な感じになりそうだ。

そんな辛い気持ちを浄化してくれるのが、

花怜の初チッスなんだな!!!!!!!!!!!

 

え!?!?!え!!?!??!?!?!??えええええええええええええええええええええええええ!!!!

って一回小説を放り投げるシーン。

いやその前にあれよ。殿下、剣を呑めばいいかって、よくないから!!!!!!泣

そりゃあ口を塞がれても文句は言えねぇ。おまけに息も吹き込めるというナイスさ。

いやでも二回目のチッスはなくてもいけたんじゃないの???花城。正直に言え。胎霊は銀蝶が攻撃してたから、口は塞がなくても良かったはずだ。

そんなふうに、助ける&花城がしたくって、みたいなのが掛け合わされた何とも言えない名シーン。泣く。

 

なんてふたりらしい初チッスなんでしょう。助けるっていう意味からチッスに入るのが、ふたりらしさ満点ですごい好きだ!

動揺する殿下が狂おしいほどかわいいし、「すみませんでした」って謝る花城も可愛い許すよ

ニヨニヨしちゃう

 

ってちょっと待って

 

一糸纏わぬ艶美な女の鬼に誘惑されたことがなかったわけではないが

 

えっ!!!!!?????????詳しく!!!!ってなったの私だけじゃないと信じたい

 

剣を呑むつもりだったの花城にバレバレだったわけだけど、あれか?三郎、殿下が危険なことしようとしたらアラームでも鳴るようにしてたん?????

ふたりの鬼市散策楽しくない????可愛いすぎる。大伯父様って笑っちゃうがな。妻だよ!!!!!!!!!!!!😠

 

胎霊の審問のために、手も繋いだことあるしキッスもしたことあるってばらされちゃう殿下なんでなのwwwww あまりにも面白すぎる

 

 

そして風師編

これなーーーほんとになーーー

どんな感情で読んだらいいんだよつらいよぉぉぉぉぉ

 

こんなに風師と仲良くなっちゃったのは、作戦だったのか?たまたまなの???つらすぎるよ

二回目読んだ時、黒水域に着いちゃって、風師なんてただの人間なんだから、誰よりも危険だろうに、地師を心配して手を貸して助ける姿に、もう涙がとまらないよーーーーー泣

 

黒水お前どーゆー気持ちで地師やってたんだ泣

料理食べて倒れたり花城に八つ当たりされてた頃との落差エグすぎるんだが本当に一冊に込められた情報量であってる??

黒水と花城の関係なんかすごい好きなんだけど、なんていう関係なんだろねコレ

花城目線の天官も欲しくなる瞬間だ

水師さーー水師さーーーーもう水師さーーーー

結局黒水があげたふたつの選択肢にはないパターンで終わりを迎えるのほんと、つらすぎるんだけど

黒水はこれは復讐成し遂げたといえるんか??

激昂されることを予想して水師最後あんなこと言ったん??もうなんかもうなんか、つらい

どう転んでもつらいからつらい

かなしい

風師めちゃくちゃ義に厚くて立派に神官やってたのに、飛翔には至らない命運なのなんか…なんでなの?????殿下の陰口いうモブ神官は一体なんで飛翔したん????とこの世の不条理が腹立たしい

 

 

私は水師に拉致された風師を助けにいく殿下と地師のシーンが狂おしいほど好き!

仙京の地下を掘って逃げるっていうドタバタがたまらないし、3巻でついに姿を現した権一真ベッドで寝てんのも、秒の判断で裴茗に寝台投げつけるのも好き

剣を勘で避ける殿下かっこいいし、とにかく3巻でありとあらゆるところで蹴りまくってる殿下ほんと好き

 

あと裴茗wwwwwww

棺桶作ってそんで無駄になってるのほんとに無理なんだけどwwwwwww腹筋壊れるやめてくれよ

女の漁師さん?抱きしめちゃう裴茗あまりの抜かりのなさが好き

 

 

しかし3巻はほんとに花怜山盛り!!!!

 

突然のプロポーズさ、あれさ、あれほんとにさ…!!!!!!!!!

 

今じゃねえ!!!!!

 

いや、ある意味あれで揺さぶられた殿下が恋を自覚するきっかけのひとつにはなってるだろうから、結果オーライなんだけど、いやでもまじ危なかったよねアレ

俺のところにくればいいよ、も完全不発に終わっちゃうし、三郎!!!!!!初恋だもんなそんなスマートにいかんよなな部分が愛おしい。

 

あと金枝玉葉のくだり、ほんとに好き!!!!!大好き!!

 

嘘なんだってほっとする殿下可愛いし、受け入れられてないところだけ嘘って分かってぽかんとしちゃう殿下も可愛くて可愛くて

両片想いってなんてこんなに健康にいいんだ

ちょいちょい金枝玉葉の君が心によぎっちゃう殿下かわいいよ可愛い

っていうか花城が殿下と結婚したいのほんとに可愛すぎない??????もうほんとに可愛い

 

花城の通霊の口令なんだろね???

私の夫は三郎です、とかじゃね??????違うか

でも絶対殿下専用の口令だと思うんだ

何種類か作れるのかは知らんけど花城ならできる

 

なんか花怜ずっとちゅーしてたけど、これで付き合ってないのなんでなの?なんですれ違ってんの????

人助けやら法力吸うとか貸与とか、大義名分振り回してるけど、黒水島で服濡れてんのに暗黙の了解で服脱がないってところにもう答えが出てるだろうが!!!!!!

はやく結婚したらいいと思うよ

 

棺桶本当に面白すぎる

小さすぎたってオチなんなのwwwww

 

このときの水師の、

師無渡には訳がわからなかった。

の文が狂おしいほど好きwwwwww

だよな。

訳わからないよな。

 

殿下と三郎がうさぎ食べながらのシーンも大好き。

「どんな」君が、ではなくてどんな「君」が重要だという言葉、殿下も花城もお互いそう思ってるんだから、なんか泣けてくるよね。良かったね、良かったねってなる。

 

 

っていうか、私は最後の方で字の練習してる時に、

「俺は一度何かを好きになったら、それだけを永遠に心に刻んで、他のものが入る余地なんてなくなる」

って花城が言った後、殿下が手を離して、そしてくるっと背を向けたシーンが好き!!!、!

殿下ヤキモチ妬いてるよね!?!?!?!?!

 

最後のキスシーン、舌だと!?

魔翻訳ではそこまで読み取れてなかったから、一回本を閉じちゃったよね。なんてこったなんてこった、なんてこった

殿下、ここではっきり自覚したんだねラブを…そっかそっか。魔翻訳で完全に見落としていた部分だったよ

しかもここで、銅炉山が開いただと!?!?!??

ひーーーーーいったいどうなっちゃうの〜〜〜〜〜!

4巻いつですか〜〜〜〜〜〜!?!??!?

 

 

 

 

あーーーーもう記憶失ってもう一度いちから天官賜福読みたい泣